リボ地獄からの脱却~30代派遣の返済日記~

140万→0円までの道のりや徒然

まずは原因について考える

さて、ご挨拶も済んだところで…早速本題について書いて参りましょう!

 

そもそも何故、私はそんな債務を抱えることになってしまったのか?

私も含め、債務がある人には何かしらそうなってしまった原因となる出来事があるかと思います。

私の場合は以下の三つ。

 

①そもそも幼少期から金遣いが荒いところがあり、浪費を重ねてしまった。

②体調を崩し、働くことができなかった期間がある。

③リボ払いに関して、あまりに無知で都合のよい面しか見ていなかった。

 

順番に見ていきましょう。

 

まずは①について。

これについては完全に自業自得としか言いようがありません。

元々お小遣いをもらうようになった子供の頃から、お金が入るとパッと使ってしまうところがありました。

子供時代は金額が数百円単位でしたし、それほど困ることもなかったのですが…ある程度の年齢になって万単位の金額が自由になるようになってもこの金銭感覚が直っておらず、衝動買いが抑えられずにいました。

 

私は所謂『アニメオタク』というヤツなのですが、どでかく何かを購入したという訳ではありません。せいぜい数千円~一万円程度のもの、チケットやグッズ・CDやDVDなど…それらの積み重ねがいつの間にか大きな金額になっていた、という感じです。

 

とにかく一度欲しいと思うと、それがなかなか抑えられないのです…。

まだ大丈夫、何とかなる…と積み重ねていき、現在の状況が出来上がってしまいました。

 

続いて②について。

私は20代後半に精神疾患を患い、一年半ほど自宅療養していた期間がありました。

今では通院こそ続けていますが、ほぼ元通りの生活を送れるようになり、仕事も大きな支障なく続けられています。

 

ですが療養に入る少し前にはもうまともに日常生活が送れなくなっていたのです。

詳しくお話するととても長くなるので(笑)詳細はいずれ書くとして。

仕事のストレスがあり、さらにちょうどその時期に両親が数年間に及ぶ冷戦を繰り返した挙句に離婚…でも大の大人がたったそれだけで?って思いますよね(;^ω^)

 

まぁ色々あったのですよ…(笑)

 

少なくとも職場でも自宅でも、常にストレスフルな状態で過ごしていたのです。

ほとんど眠れず、最長4日間ほど一睡もできなかったり…そうなると人は立っているだけでやっとの状態なんです。

結果として仕事が続けられなくなり、医師の勧めもあって本格的に療養期間に突入することに…。

 

それまでは多少金遣いが荒くても、自分の収入範囲内でほぼ毎月精算できていたのですが、それが大きく狂ってしまいました。

そんな中でも浪費がやめられず(精神疾患のせいもあったとは思いますが)、さらに生活費までカードのリボ払いで対応することがあり…徐々に金額が大きくなってしまったのです。

 

最後に③について。

 

私はカードを2枚所持していますが、どちらもリボ専用カードです。

その時点であり得ない、と今ならわかります。

でも当時は『リボってCMでやってるやつだよね?便利なんだよね?』とそれほど気に留めていませんでした。

たまたま獲得したのがリボ専用というだけで、一括でも精算できるし、くらいの認識しかありません。

 

私はとにかくリボ払いの都合がよい面、『どれだけ使ってもお財布の状況に合わせて返済額を変えられる』ということしか理解していませんでした。

『とにかくカードでしのいで、お金ができた時にまとめて払おう…』

療養期間は特にですが、こんな考えでいました。

 

仕事をしていないのに、『お金ができた時』なんて当分来ないのに…。

 

リボ払いはあくまでも『支払いの先延ばしでしかない』ということに気付けていませんでした。

しかも、こんなにも手数料(利息)が高いなんて…。

こんなにも払っても払っても終わらないものだったなんて…。

 

自業自得ですが、とにかく後悔しています。

なんでもっと考えなかったのか、調べなかったのか?

当時の自分に会えるなら、間違いなくひっぱたいてでもやめさせます(笑)

 

 

まぁ原因はこんなものでしょうかね…( ..)φメモメモ

そんな私がいかにして『本気で精算しなきゃ!債務から自由になりたい!』と決意するに至ったか、長くなったのでそれはまた次回お話します。

 

それではまた。