リボ地獄からの脱却~30代派遣の返済日記~

140万→0円までの道のりや徒然

きっかけと決心

どうしても、色々考えながら書いていると長くなってしまいますね(-_-;)

実際に返済を始めてからの様子を書けるのは、もう少し後になってしまうかも。

 

さて今回は、そんな状況だった私がいかにして『完済を目指そう!』と決意したかについて、そしてその時の状況について書き記していきたいと思います。

例によって長くなるかもしれませんが、よろしければお付き合いください。

 

 

私が返済を決心したのは、今から半年ほど前のことです。

その時の状況としては以下の通りでした。

 

①所持していたカードは2枚

ファミマのクレジットカードと三井住友VISAのコラボカード、両方とも初期設定からリボ専用の状態(ファミマの方はリボ専用の仕様)です。

決心を固めた時点での大まかな残高と限度額は、

・ファミマ 限度額155万円 残高125万円弱

・VISA 限度額20万円 残高ほぼMAXの20万円弱

つまりは残高合計140~145万円ほどでした。

更に言うと、療養中に滞納してしまった年金の支払いもまだ終わっていませんでした。

額面で約10万円ほどあったでしょうかね。

 

②収入・環境

職業はタイトルの通り、派遣社員で病気療養から復帰して勤続1年ちょっと。

収入は月に18~20万円ほどです。

生活環境は実家暮らしで、持ち家ローンなしなので家賃は収めておらず、生活費のみ負担していました。あとは家事が分担制だったので、比較的安い金額で勘弁してもらってました(笑)

 

もちろんのことですが、家族も友達もこのことは知りません。

 

最初のきっかけは親のこんな言葉でした。

 

『あんた、いつになったら出ていくの?(一人暮らしするの?)』

 

我が家は基本的に社会人となった以上、自立して生活してゆくべき、という考え方です。実際妹はとっくに一人暮らしを始めていました。

私の場合、社会人のスタートがフリーターであったため自力で生活していくのは難しく、更に精神疾患にかかってしまったことで先延ばしとなっていました。

さすがに精神疾患で療養中ではそんなことも言えなかったのでしょう。

ですが無事に社会復帰を果たし、1年が経過したことで再び圧力がかかるようになったのです。

 

しかし、そんな債務状態では当然ですが一人暮らしなんて到底無理です。

返済に追われ、自立どころではなくなるのは目に見えています。

でも、金額だけ見ればできない金額でもなかったのです。

 

ましてや私ももう30代。

同年代の人たちはきっと自立して生活していたり、子供を育てていたり、住宅や車のローンを払いながら、ちゃんと生きているはずの年齢です。

さすがに浪費家の私も『そろそろ何とかせねば…』と思い始めていました。

いつまでも実家で甘え、浪費ばかりしている…何より、そんな自分が恥ずかしくなったのです。

一人暮らしも、病気やら何やらで後回しにしていましたが、社会人としてスタートした頃から漠然とした私の夢でもあったのです。

 

そこで私は改めて、完済と一人暮らしを目標に掲げ、頑張ってみようかと考えました。

しかも2枚のカードは作った時期に半年ほどしか開きがなく、もうあと少しで更新の時期が近づいていました。

このままではカードの更新すら難しいかも??

尚更、残高を減らしていかねばなりません。

 

残高が140~145万円。

一人暮らしを始めるのに必要なお金が70万円と見積もっても、合計で200万円以上。

その金額が用意できるまで、親の『いつ出ていくのか攻撃』もしのがなければなりません。

親の攻撃の圧力から考えるに、時間もあまりなさそうです。

 

 

しかし、毎月の返済最低金額は約4万5千円。

年金の時効も迫ってきています。

それが、私にとっての現実です。

私の、債務との戦いが始まりました。

 

 

長くなってきたので、実際に返済を始めるまでの試行錯誤と計画についてはまた次回詳しく書いて参ります。

それではまた。